「解答、そく確かめ」の実行

 中学校のいわゆる計算分野で、たぶん最もミスしやすいのは「連立方程式」を解く問題です。加減法や代入法によって処理するまでに、分母を払ったり、移項したりといろいろと手間がかかります。また、文字同士の和や差を求める段階でのミスもよくあります。特に解が分数になる場合などは、なおさらです。

 入試問題などでは、連立方程式を解く問題が立て続けに何題も出題されることはまずありません。出題されても一問です。文章問題に関連しても同様です。ですから、解が求まった時点で、「そく確かめ」をオススメします。簡単な問題でも、「符号のミス」や「xとyの取り違え」などもよくあります。

 たぶん、確かめには、よほどの難問でない限り「1分」以内で終了するはずです。ここで、実行してほしいことは、あくまでも、「確かめ」であり、「解き直し」ではありません。

 その他に「そく確かめ」をオススメしたいのは、たとえば正負や文字式の計算に累乗の指数が関係した場合の乗除に関する「符号」、これは、「負の数の個数」を数えるとすぐ判定できます。また、点や傾きから求めた「関数の式」などです。「関数の式」が正しいかどうかは、通る点を代入するとすぐわかりますね。関数の問題では、方針が正しくても、この段階でミスがあると先に進みませんので、特に慎重に確認が必要です。

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする