<問題>
(1)6人を2つの部屋A、Bに入れる方法は何通りあるか。
ただし、空室はないものとする。
(2)6人を2つのグループに分ける方法は何通りあるか。
(3)6人を3つの部屋A、B、Cに入れる方法は何通りあるか。
ただし、空室はないものとする。
<解法のポイント>
① 2つの部屋に入れる→「A」か「B」の2通り
② 2つのグループに分ける→ 「A」「B」区別がないことに注意!
③ 3つの部屋に入れる→「A」か「B」か「C」の3通り
※「ただし空室がないこと」の条件を考えるときには、「どんな部屋の入り方をしたら空室ができるのか」をイメージしよう。
(1) 6人を2つの部屋A、Bに入れる。


<参考> 空室ができるときのイメージ図は、下の2通り |


(2)2つのグループに分ける。
部屋A、Bの区別がない。
たとえば、下の2通りは同じものとして考える。

つまり、(1)の結果より、62÷2=31
答 31通り
(3)6人を3つの部屋、A、B、Cに入れる。

